うつ病>うつ病になった。仕事を休みたいけど休めない・・。そんな時には？

ストレス社会中で心に鬱積したものを誰にも相談できず独りで抱え続けた結果、
心を病んでうつ病と診断されるケースが非常に増えてきえいます。
うつ病の特効薬。それは「充分な休養」です。
とはいえ、誰もが何かと忙しい毎日で心と体の休養の時間を確保する事も簡単では
ないですね。

特に仕事を持っていると、仕事を休む事に対して抵抗のある人も多いでしょう。
「充分な休養」といううつ病の特効薬を、仕事の都合などでなかなか‘服用’する機会に
恵まれない人は、休職を検討する事をお勧めします。と言うと思い切った選択に聞こえる
かもしれませんが、うつの早期完治へ有効な手段です。

多くの会社では、就業規則の中に「休職」という制度を設けており、病気や怪我などに
よって一時的に労働できなくなった場合に仕事を休む事ができるようになっています。
うつ病も心の病気としてこの制度を利用できますし、休職期間内の収入もある程度は
保障されます。休職前の給与の中から規定で定められた割合分が支給されるか、傷病
手当などが支給されます。
さらに、職場で自分の席はそのまま残しておいてくれるので、うつ病の症状が改善し
復帰が可能になればいつでも会社に戻る事が出来るのです。
有給休暇を使って休養する場合、心配や不安があるためにそれが逆にストレスになって
心が休まらず、充分な休養がとれないものですが、休職の場合なら安心して休養することが
できますから早期復帰が期待できます。
休職についての制度や保障は会社によって運用が異なりますので、自分がどのくらい
休む事ができるのか、休職中の保障はどうなるのか等を相談・確認するようにしましょう。

休職中はゆっくり心と体をやすめて、そして回復してきたと思ったらまずは自分の心と
相談しながら社会への復帰を目指しましょう。