うつ病>あなたは大丈夫！？うつ病になりやすい性格

心の病の代表格であるうつ病。うつ病にはその人の性格が関係しているという説が
あり、日本やドイツなどの精神科医がうつ病になりやすい性格について述べています。
参考までにその内容をご紹介します。

うつ病になりやすい性格は一言で言えば「真面目」ということになるそうです。さらに
細かく言うと
・責任感が強い
・几帳面
・何事に対しても熱心に取り組む
・気配りを欠かさない
・どんなことでも引き受ける
こうしたタイプの人は周りから信頼され、好かれている人が多いのです。
また人付き合いがよく、どのような環境であっても臨機応変に行動ができるので
尊敬される存在でもあります。が、反面こういった性格は自分の心や体に疲労を蓄積
させてしまうのです。

ストレスがたまって心や体が疲弊している状態にもかかわらず、疲れれば疲れるほど
それを気力・精神力で乗り切ろうと頑張りすぎてしまい、ついにはうつ病を引き起こして
しまうと考えられています。
また上述のような性格の他に、悲観的な考えを持っている人もうつ病になりやすい
そうです。何事もネガティブに捉えてしまい、それを誰にも相談できずに自分の
思いを心の内に秘めてしまう傾向にある人は、自分自身でストレスの原因を作ってしまい、
心がそれに耐え切れなくなる事で、うつ病を患うといわれています。
こうした傾向がある人が全てうつ病になりやすいという事ではありませんが、
「病は気から」という言葉のとおり、うつ病にならないためにも心や体にゆとりある
生活を心がける事が大切です。

もし自分の性格に当てはまる部分があれば、日ごろから自分の心の声に耳を傾ける、
心が辛くなったら誰かに相談する、相談できる相手を捜しておくように心がけましょう。